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■HIVに感染すると?■性感染症を未然に防ぐ為の対策はコンドームが安全です。【詳しい情報はコチラへ】 |
■ 感染 AIDS
私たちの体には、細菌やウイルスが侵入した際にこれらを攻撃する免疫が備わっています。HIVウイルスは、この攻撃の主力となるリンパ球の一種(ヘルパーT細胞)に取りつき、増殖をします。 |
■ 2〜8週間
AIDS 感染した初期段階では、ほとんど自覚症状がありません。 中には風邪に似た症状(リンパ球のはれ・関節痛・発疹)が2〜3週間続く場合があります。 |
■ 1年〜10年 無症候性キャリア/潜伏期間
AIDS 症状が全くなく、通常の生活が行えますが、SEXによって他人へ感染する恐れがあります。この期間は個人差が大きく、1年以内から10年以上とされていますが、エイズ治療により、発症を遅らせることも可能です。 |
■ 1年〜10年 無症候性キャリア/潜伏期間
AIDS 症状が全くなく、通常の生活が行えますが、SEXによって他人へ感染する恐れがあります。この期間は個人差が大きく、1年以内から10年以上とされていますが、治療により、発症を遅らせることも可能です。 |
■ エイズ発症前段階
AIDS 潜伏期間後、長期にわたる発熱・体重の減少・下痢・全身の倦怠感などが現れ、徐々に体力が衰えます。 |
■ エイズ発症
AIDS 体力の低下の末、日和見感染症(体内に常駐しており、体力が低下すると感染する病気)や神経障害が発症し、これらの発症した状態をAIDSといいます。 |
■治療方法 |
・HIVに感染したとしても、それが死を意味するものではありません。 早期治療により、発症までの期間を延ばしたり、発症後の進行を遅らせることが可能です。最近では、逆転写酵素阻害剤とプロテアーゼ阻害剤を組み合わせる治療により、HIV量をかなり減少させる治療が大きな成果をあげています。エイズへの特効薬が産まれる日まで、医師のアドバイスによる根気よい治療が大切です。 |
□感染ルート | |
SEXによる感染 最も多い感染ルートです。ペニスを膣内に入れる性交だけでなく、肛門・口腔の粘膜を通して感染します。精液に含まれるHIVウイルスだけでなく、出血部位との接触でも感染する可能性があるので、アナルセックスやオーラルセックスにも注意が必要です。 |
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血液による感染 注射器の共用や医療にたずさわる方が誤って針に刺さったりというものがあります。薬物常習者はともかく、現在病院では注射針を特別な廃棄物として扱い、厳重に処理されます。HIV感染者の血液から作る血液製剤・または輸血でも感染しますが、血液製剤は加熱処理をしており、輸血ではHIV抗体検査が行われています。しかし、感染から抗体ができるまでに採取された血液で、この検査をすり抜ける事故が起こっており、対策が練られているところです。 |
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母子感染 遺伝ではなく、HIVに感染した母親から、へその緒、出産時の出血、母乳を通じて感染します。出産時では約30%が感染するといわれています。 |
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以上のように、HIVウイルスは血液・精液・膣分泌液に多く含まれており、それらの接触には注意が必要です。
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■エイズの予防 |
エイズ予防=エイズを引き起こすHIVウイルス自体の感染力は、非常に弱いものです。したがって、前述にもあるような日常生活では感染することはありません。しかし、SEX等の肉体関係においては、充分な注意が必要です。 ■見知らぬ人、不特定な人など、(HIVの感染が不明な人)との無防備なSEX(アナル・オーラルを含む)は避ける。 ■SEXの最初から最後まで正しくコンドームを着用する。 ■性器の接触なしに、キスや愛撫で楽しむ。 ■麻薬や覚せい剤などには絶対手を出さない。 |
※エイズ予防には、コンドームの使用がもっとも効果的であり、セックスにおいてはコンドームでしか防ぐことができません。しかし、必ず挿入前に着用する・使用後のコンドームは正しく廃棄するなど、正しい使い方でないと効果はありません。 |
● 世界のエイズ ●
1.1997年末の時点で世界には3,060万人のHIV感染者/エイズ患者が生存中であり、そのうちの2,950万人が成人、110万人が15才未満の小児である。 |
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